昨日残業していると突然携帯がなりました。

 

(; ̄ー ̄)…ン?誰や?と見ると母から。

ぎょぎょ?何やろうと思いながら電話を取りますと、「やけどをして、1時間経っても痛みが治まらん。病院に連れて行ってもらえない」と。

 

何ですとーーーーーー\(◎o◎)/!

 

それは一大事と、そそくさと仕事を片付けて自宅へ戻りました。

状況的にはですね、晩御飯のメニューは「天ぷら」。要は、天ぷら油の片付け中に指にひっかかったと。(^_^;)

どうして、熱いうちに動かそうとしたんだろう????→母はせっかちさんなんですよ。

 

救急病院へ向かう道すがら、氷水に指を浸して冷やしていたのですが、途中お腹すいたと言うのでパンを食べさせていたら・・・

あっ!(@_@;)

水をこぼすわけです・・・。あんた、やけどしてる右手でパンを持ったら、そりゃあ水もこぼれるわいね。

 

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~親がこんなに年寄りとは、時々しか自覚しませんがやはりそこは75歳。それなりに、ボケボケしています。

信号待ちで氷袋を取り上げて、ふきふき。介護がはじまった訳じゃないと思うんですが。

 

救急病院は松山市内になるので、私が住んでるところからは30分くらいはかかります。

着いたら着いたで、書類は全部私が書きますし、母は「右手が使えんのに」の一点張り。これまた難儀な。

アレルギーは?薬は?今、おいくつですか?等ヒアリングしながら、書類をかいていくんですが耳の遠い母との大格闘です(笑)周りから見ると大声出してたんでしょうねえ。

 

1時間ちょっと待たされたでしょうか、無事に包帯をぐるぐると指3本に巻いた母が診察室から戻ってきました。「包帯巻き寄ったらクルクルすべって、先生上手に巻けてないいうて話寄ったんよ」と母。

先生、ありがとうございました<(_ _)>

 

待合室で待っていると、やたらと制服の警官、POLICEと大きくかかれたジャンパーの警察の人を見まして。こんなに事件が起こっているのか?と不思議な感じがしました。

帰ると弟が心配そうに母を向かえます。母は、自分のミスを棚にあげて、「油がかかるとは思わなかったんよ」と出来事を時系列で話しています。

 

まあ、やけども軽傷でよかったです。母の今の心配は、怪我をしてしまって主婦業が出来ない事よりも、今週の日曜日に遊びにいくつもりを父に阻止されないかと言う事でした。

 

母さん、あなたって・・・(-_-)

 

皆様、油は熱いうちに移動させないように、ゆったりとお過ごしください。