新しい総理大臣が決定しましたね。震災対策や原発問題など、早急に対応して行っていただきたいものです。

 

放射能については、皆様にもご心配をおかけしております。特に、農業生産物を使用しておりますので、愛媛県産と言っても腐葉土を県外のものを使っていたりするのでは?とご質問いただくこともございます。こちらについてもご説明させていただきます。

 

弊社の農場では、腐葉土は使用しておりません。有機たい肥と鶏糞等により土づくりを行っております。有機たい肥は愛媛県産、鶏糞は香川県産でございます。自社農場および協力農家さんにおきましても有機栽培の申請資料として、圃場への施肥、いつどこでどのように行われているのか、記録をつけて管理しております。定期的な有機圃場の検査、書類の監査等行われておりますので、ご安心していただけるのではないかと考えております。

 

放射能については、愛媛県と言う立地もございますが、愛媛県が定期的に測定していただいている数値を確認しております。(2011.8.31)

愛媛県ホームページ http://www.pref.ehime.jp/h99901/houshasen/kankyo.htm

 

こうした資料がご覧いただけます。

【空気中の放射能測定結果】

 

皆様へ

ケールは収穫してすぐに製品化するものではございません。収穫したばかりのものは、自分の身を守るためにか、生葉の味もチクチクするのですが、洗浄し乾燥してから1年間寝かせると、しだいにまろやかに(当社比:数値で表せるものではございません)

現在商品化しておりますのは、一昨年収穫したものを加工しておりますので、安心していただけると存じます。ただ、距離的な関係もございます。これから育つケールにも、大きな影響はないかと存じます。

 

日本の農業は風評被害によって、大きな打撃を受けており、今は支えあう時だと思っています。食の安全を求める気持ちは生産者も購入者も同じです。報道によっていろいろと言われておりますが、出来るだけ正しい情報をご自身で確認していただきますよう、お願い申し上げます。(※意見はわたくし個人のものでございます。 営業企画部 渡部)