週末が近づくと、天気が気になるようになってきました(笑)もちろん、農作業をするためです( ー`дー´)キリッ

DSC_0248今日は草刈です。池の土手から田んぼの周辺の草を機械を使って刈っていきます。私は、機械を使わせてもらえないので(危ないから)刈り取った草を集めて捨てるかかりです。

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金属製の熊手(くまで)を使って、細かく刈った草を集めていきます。草は割とほこほこして乗っているだけなので、集めるのには力はいりません。

DSC_0251土手沿いをひたすら刈る母。右手がちょうど池になります。池の土手の草は刈ったら池に捨てます。農業用水としても池の水は使われますが、いろいろな浄化を行ってくれているのだなと感心します(あ、昔からなので怒られないです)

DSC_0252ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! 草刈機にからまるのは、これは釣り糸です。池の土手には、心ない釣り師(だいたい、子供が多い)が釣り糸を外してそのまま放置しているので、こうしたことが起きてしまいます。犬の散歩していると犬がひっかけて怪我をすることもあるそうなので、気をつけてほしいんですが・・・

DSC_0253草刈機には紐で刈るものと、鋸刃で刈るものがあります。紐で刈るものは、すごく草が細かく散ってしまうので農道に飛び散った草を竹ぼうきで掃除していきます。草はいずれ枯れてきますが、農道は皆が使う道路なので共有財産です。一人一人の意識が大事になってきます。トラクターの土が落ちたままと言うのも、道に凸凹をつくってしまい迷惑になります。地域ルールは大事にしたいです。

DSC_0254余談ですが、竹ぼうきは正式には寝かして掃きます。立てて掃いている人をみかけますが、それではあまり上手に掃けないんです。すぐにちびてしまうし(削れて短くなってしまうこと)。寝かすと地面に着く面が増えますので広い部分が一気に掃き飛ばせます。

草刈の後方支援が終わるとまた畑です。今度は、農協で買ってきた苗を植えていきます。

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畝の真ん中に溝を打ち、水をしっかりと入れて苗を入れて土をかけていきます。この時の土に水を入れておくのが大事。結構、乾いていたのでドボドボに水が入りました。

DSC_0260これはピーマンの苗です。育ってくると葉っぱの下にピーマンが着きます(ΦωΦ)フフフ…結構なサイズに育ち、背も高くなります。

DSC_0261ピーマンの横にはなすびを植えました。苗がちょっと弱弱しいので、袋かけをしていきます。苗の周囲に竹をさして支えにして、米袋を上と下を切ってかぶせていきます。苗は風に倒されることもあるので、袋をして守ります。

DSC_0262上から見るとこんな感じです。

DSC_0263この後、袋の足元は土をかぶせて飛ばない様に押さえます。肝心の袋が飛んでは意味がないですからね。

DSC_0269かぼちゃの苗は、ミニビニールハウス状態になりました。表面には小さな穴がたくさんあけているので、暑すぎることはないみたいです。

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畑が終わったので草刈の様子を見に行ってみたら・・・ほぼ完了していました。後は、また草を集めるだけですね。

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草刈の後は、必ず水路の掃除をします。小さくとんだ草が水路に集まって水が流れなくなってはまた皆さんに迷惑かかります。ひとつひとつの作業にも、地域のルールを守って安全に行うことが大事です。

こういう事が守れないと、いろいろ付き合いも問題になりますね。私や弟はいわばルーキーなので、年配の皆様や母の指導を仰ぎながら作業を行っていかなければいけません。

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帰り道には池の土手に蕨(わらび)が生えていました。山菜を集めにいきていたご夫婦もいらっしゃいましたが、土手の掃除をしているからわらびも取りやすい訳で、決して自然に生えている訳ではないんです。でも、わからないでしょうねえ(+_+)

また、草が伸びきらないうちに草刈しなきゃなー!次の休みの天気が気になります。