明けましておめでとうございます(^_^;)今年の初詣は、金比羅さん。

金比羅さんについて(ウィキペディアより)

金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社。こんぴらさんと呼ばれて親しまれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。明治維新の神仏分離・廃仏毀釈が実施される以前は真言宗の象頭山松尾寺金光院であり、神仏習合で象頭山金毘羅大権現と呼ばれた。現在は神社本庁包括に属する別表神社、宗教法人金刀比羅本教の総本部。全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮でもある。

長く続く参道の石段が有名で、奥社まで登ると1368段にもなる。海上交通の守り神として信仰されており、現在も漁師、船員など海事関係者の崇敬を集め、海上自衛隊の掃海殉職者慰霊祭も毎年、金刀比羅宮で開かれる。境内の絵馬殿には航海の安全を祈願した多くの絵馬が見られる。金毘羅講に代表されるように古くから参拝者を広く集め、参道には当時を偲ばせる燈篭などが今も多く残る。

金比羅宮webサイトはこちら→ http://www.konpira.or.jp/

今年は意外に人が少ないなあと言う印象でした。参道のお店は、夜の11時を過ぎてから開店します。ここは、まだ中ほどです。<365段にある大門>

 

本宮についたのは、11時半くらい。みんな、0時を待って参拝したいのか、ずーっと並んで先に進めませんでした。

 

0時になると、笙の音がなり、太鼓が叩かれて新年を迎えました。待っている時間、携帯でテレビを見ている人が多いのに、びっくりでした。神様の前なのに・・・(-_-;)

さらに・・・後ろの女の人が「ねえ、除夜の鐘はたたかないのココ?」と言ってたのが衝撃的。あんた、それはお寺やがな。ええ年して、そのくらいはわかって来てや(=_=)もう、参拝客も神様のありがたみがわからないと言うか、イベント化しているというか、マナーもあったもんじゃないですね。

 

挙句の果てに・・・

 

からんからんと鐘をつき、二礼二拍手一礼をもって参拝していくのですが、後ろから待ちかねた人たちが押すな押すなの状態。早く参拝したいと階段を上るものですから、参拝を終えた人が避けるところがない。本来ならば、左手にはけていくのですが初めての人にはそれがわからない。高校生くらいの子供らが、参拝を終えて後ろに下がろうと逆流をはじめモメはじめました。

「おい、そっち通るなや!」「何しよんぞ!」えらい勢いで怒り出す方もいらっしゃいました。(^_^;)

知らんのだから、やんわりと教えてあげたらいいやないか。私らの集団は、「後ろに下がらずに左に抜けていくのよ」と教えてあげましたが、子供らはビビってました。(汗)元旦そうそう、神様の前で怒号する人にご利益をあげないかん。神様もしんどいですね(笑)

 

参拝を終え、お目当ての「金色のお守り」をいただいてきました。今年は、震災の願いもあり、「笑顔元気くん守り」が発売されていました。でも、金色のお守りだけ買いました(^_^;)

 

そして、おみくじを引いてみたら、

 

おおっ(-_-;)末吉・・・微妙~。

待ち人は、来ない訳じゃないけど遅いらしい・・・。今年は、まあまあな籤運でスタートです。

 

431段。神馬がいるところでは、毎年あずき粥がふるまわれています。寒い参拝の後に、食べるこのお粥は最高です!おいしいですよ(^^)/ ※登る前にも食べられますが、やっぱり参拝を終えてから食べていただきたいです・

 

お参りも済ませ、階段を駆け下りるような勢いで下っていきます。帰りは早い早い。あんなに上るときには時間がかかったのに?と思いながらも、どんどん降りていきます。

 

大体降り切ったところにあるのが、中野うどん学校。倉庫を改造したような建物なんですが、今年はすごくきれいに内装が変わってました。ここで、恒例の「年越しうどん」をいただきます。※香川はうどん県としても有名。数年前から「年越しそば」ならず「年越しうどん」を推奨しています。

かけうどん。大です(^.^)450円。お正月らしく、赤いうどんが混ざっていました。紅白うどんなんですね。香川のうどんは天ぷらを乗せるのが基本。私は大好きなさつまいもの天ぷらを乗せて、今年の食べ初めです。

 

満腹ぷくぷく~(´∀`)今年も良いお参りができました。いいことあるかな~。

 

あ、金比羅さんは商売の神様でもあります。今年も皆様よろしくお願いします<(_ _)>