研修旅行へ行ってきました。
社長の鶴の一言で、今年の社員旅行は研修旅行となりました。12月10日、11日九州へ
「6次産業化の勉強をせないかん!」
そこで、熊本県にあるコッコファームさんを訪問することになりました。
■コッコファーム http://cocco-farm.co.jp/
コッコファームさんは、養鶏業を営み、たまごを主に販売されています。また、早くから直売所を設けて、加工品の販売にも着手。多方面へ展開されています。年末にはたまごを買う人で行列ができるほどだそうです。すごいですね。
■6次産業化とは? 1次産業(農業・酪農)×2次産業(加工、製造)×3次産業(販売、サービス)=6次産業となります。農産品を自らが加工して販売するような農業、酪農などの新しい産業のありかたとして近年注目されています。
弊社は、青汁の原料であるケールを自社農場で栽培し、加工、販売までを行っています。従来からの取り組みが、6次産業化と呼ばれるものになりました。
愛媛からバスで九州、熊本入り。
社員旅行には、家族も参加していただいています。
研修担当の横山様に、コッコファームについて、6次産業化への取り組みについてご説明していただきました。
ビデオや、スライドを使って紹介していただきました。いろいろと歴史もあり、苦労されたこともあったそうです。最初は今の会長さんが、鶏400羽でスタートしたそうですが、今では何十万羽と増え、地域を支える企業さんとなっています。
今年出来上がった、たまご庵には、エコな取り組みも満載。この棒の中を蒸気が通って、間接的に空気を温めて暖房しているそうです。すごいですね。
ステージは、地域の方にも解放され、いろいろな発表会が行われるそうです。社長(中央)も、興味深々。地域と連動した取り組みがすばらしかったです。
バナナ館を見学。バナナは、たまごの殻と、鶏糞を使って育つそうです。たまごのコッコファームならではの、植物なんですね。
本当に、りっぱなバナナが育ってました。12月に温室でバナナが育つ。ここだけ南国なんですね。
11時頃でしたのに、すでに完売しているたまご。一番人気は、段ボールに入った3kg入り1200円のたまごだそうです。ひと箱に40個~45個入っているのに、皆何個も合わせて買いに来ていました。
なぜに?そんなにたまご使うかな~(@_@;)でも、買い物のカートに何個も入れて運んでいくが何人もいて
本当に買ってる・・・すごいなあ(^_^;)と、感動しました。
遠赤青汁が直売所を作って・・・と言うか、今も直売してるんですが、大変なスケールに圧倒されました。でも、コッコファームさんでも、構想12年でようやく今の形になったとお話を聞きましたので、やってやれないこともない!っと、意欲も増しました(^^)/
急にできるもんでもないですが、皆様により近く商品を感じていただくためのひとつの方法として、こうした思いも実現していきたいです。